ナチュラルな曲線でデザインした成型池(天然石仕上げ)の底から湧き出る水に満たされると心(ハート)をモチーフにした水面形が現れる「湧水の心池」。美しいビオトープ作りに必要な全てのアイテム(オリジナル成形池、水質浄化システム、水循環ポンプ、水位調整機能、フローティングライト等)を集約し、清らかな水質を維持するために最適に状態にユニット化したビオトープシステムです。

 夜間はフローティングライトの光で幻想的な水面の紋様を楽しめます。

ビオトープ 湧水の心池(j埋設タイプ)

<特徴>

ナチュラル&モダンデザイン

和風・洋風どちらのお庭にもマッチするナチュラルでモダンなオリジナルデザインと、高級感あふれる天然石の表面仕上げ。湧水が作り出す水の紋様と、フローティングライトの揺らぎが癒し効果を演出します。

高耐久構造

オリジナル成形池は、強固なFRP(ガラス繊維強化プラスチック)防水層の表面に天然石を固着させたハイブリッド構造。天然石が紫外線をブロックし劣化を防止しますので、半永久的な耐久性と防水性を備えています。

水質浄化機能

自然界のビオトープと同様に「物理濾過」「生物濾過」という二つの濾過工程を池底に備えたアクアフォレストオリジナルの水質浄化機能が常に清らかで濁りのない水質を維持します。

施工性

製品を埋設、又は据置くだけの簡単な施工(1時間程度)でハイグレードなビオトープが完成します。防水やモルタル工事等これまでのように面倒な作業は一切不要です。

※湧水の心池は、お庭に設置する「埋設用」と、ベランダや屋上緑化にも設置できる「据置用」の二つのタイプを用意しています。

<目次>

新製品「青池」シリーズ

システムと構造について

製品のサイズについて

製品のセット内容

天然石(表面仕上げ用)のバリエーション

設置手順

 1.穴掘り

 2.製品のセット

 3.埋め戻し

 4.植栽

設置例1

設置例2

設置例3

製作費について    

青池 白神山地

世界遺産 白神山地に湧き出る「青池」をモチーフに作った「湧水の青池」。

その名の通り、透き通った鮮やかなブルーが神秘的な美しい池です。

青池 3
ビオトープ 青池.jpg
青池

底石に透明感のあるガラスカレットを使用することにより神秘的なブルーを表現しています。魚や水生植物の色も鮮やかに映えます。

※池本体のデザインや水質浄化機能は「湧水の心池」シリーズと同じです。

湧水の心池パーツ説明図

   ※ 特許・意匠登録出願中 

フローティングライト
フローティングライト カバー

水中ポンプ、LEDライト、自動給水センサー等の機器類は、フローティングライトカバーの中にすっきりと格納されていますので外部からは一切見えません。

水生植物用ポケット
水生植物用ポケット 2

オプションで水生植物をしっかり固定するための植栽ポケット(3か所)が設けられています。水生植物を入れた後に同系色の小石をポケットに充填すると自然な感じに仕上がります。

湧水の心池シリーズにはレギュラー品の他に、スモールタイプを用意しています。

レギュラー品は本格的な庭池作りに最適な大型サイズ。(指定業者による設置をお勧めします)

スモールタイプは坪庭やベランダなどにも設置できるコンパクトサイズです。(一般の方でもDIY設置できます)

ビオトープユニット(湧水の心池)平面画像

<埋設用>

レギュラー  ・・・W1.6m×D1.3m深さ約35cm (製品重量約25kg)          

スモールタイプ・・・W1.1m×D0.9m、深さ約30cm  (製品重量約13kg

<据置用>

レギュラー  ・・・W1.6m×D1.3m、深さ約18cm (製品重量約20kg)          

スモールタイプ・・・W1.1m×D0.9m、深さ約18cm (製品重量約11kg

         セット内容

  レギュラー    

  スモール  

 オリジナルデザイン成型池(天然石仕上げ)

   〇      〇 

 水循環システム(湧水式) 

    〇     〇
 高性能小型水中ポンプ     〇     〇
 物理濾過・生物濾過システム     〇     〇
 LEDライト・フローティングライトカバー     〇     〇
 自動給水センサー     〇  オプション 
 水生植物植栽用ポケット    オプション  オプション
  純正色ろ過石  オプション  オプション

標準色

       ※写真のため色調が実物と異なることがあります。 

      画像をクリックすると拡大します(距離20cmから撮影)    

ライトブラウン

洋風のお庭にも良く合う茶系色。

特別色(オプション) 

ナチュラルサンド

観賞魚用水槽の敷石としても使用

されている自然な雰囲気の天然石。

青海

青緑色の大理石を砕いて加工した

高級な天然石。

     ステップ1. (事前確認) 1.製品には100V電源(コンセントの差し込み二つ)と、水道からの給水(給水フロート付の場合)が必要です、設置する場所の近くにこられがあること、又は配線、配管できることを確認してください。

2.製品を設置する場所は、必ず日陰になる場所を選んでください。常に日当になる場所に設置すると水質が悪化する原因となりますので避けてください。
現場のレイアウト上どうしても避けられない場合は、南側に樹木を配置するなどして
日陰を作るようにしてください。

設置する場所に製品を仮置きし、製品の外周より一回り大きく(15㎝くらい)線を引くなどして穴掘る位置を決めをします。

位置決めをしたら穴を堀り、製品を埋設するスペースを作ります。(底には砂を20kg程度敷きます)

ビオトープユニット 湧水の心池 1

穴の底が平らになるよう、水平器を使用しながら砂を調整します。

ビオトープ ユニット 湧水の心池 2

製品を穴の底にセットした後、池の縁に水平器をあて、四方が水平であることを確認します。(池の縁が水平に保たれていないと縁の一部分から水が溢れます)

ビオトープ ユニット 湧水の心池 3

水洗いした濾過石を池底に敷き詰め、水を半分位貯めて製品を安定させます。濾過石は池のカラーと同系色で、粒径約10mmの石を使用してください。(※純正色の濾過石もご用意しています。)濾過石の必要量の目安は、レギュラータイプが20kg×2袋、スモールタイプが20kg×1袋です。

ビオトープ ユニット 湧水の心池 4

池の縁回りの隙間を土で埋め戻します。

ビオトープ ユニット 湧水の心池 5

池が満水になるまで水を貯めた後、縁回りに水を撒きながら土が隅々に行きわたるように充填させます。

ビオトープ ユニット 湧水の心池 5

土の埋め戻しが終わったら、ポンプピットの上にフローティングライトカバーをセットします。

フローティングライト

後は循環ポンプのコンセントを電源に接続し、自動給水センサー(※スモールタイプはオプション)を水道に接続すれば設置作業は完了です。

池の縁回りにお好みの植物を植栽し、水生植物植栽用ポケット(※オプション)に水生植物を植栽します。

注意1.水生植物は根に付いた土を良く洗い流してください。

注意2.水生植物を植栽した後、ポケット内に小石(池底の濾過と同じもの)を充填し固定してください。

注意3.土は絶対に入れないでください。

水生植物用ポケット 2

          水生植物植栽用ポケット

               画像をクリックすると動画で御覧になれます

渋い色の心池には岩、コケ、シダ等を組み合わせると自然な雰囲気に仕上がります。(スモールタイプ使用、表面仕上げはナチュラルサンド) 

               画像をクリックすると動画で御覧になれます 

明るい色の心池にはお花やヘデラ等の這性植物との組み合わせが良くマッチします。(スモールタイプ使用、表面仕上げはライトブラウン) 

ビオトープユニット 湧水の心池
ビオトープユニット(湧水の心池)設置例2
ビオトープ ユニット(湧水の心池)と金魚

ハープ類やグレコマ等の這性植物との組み合わせもきれいです。(レギュラー品使用) 

ビオトープの正しい作り方

ビオトープを作る前に必ず読んでいただきたい大切な情報。作り方の注意点やポイント、トラブル例、Q&A等、ビオトープ作りで失敗しないために役立つ情報をご紹介します。

神奈川(湘南地区)を中心に東京・千葉・埼玉等(その他の地域もご相談ください)「湧水の心池」シリーズは全国に発送可能です。