ビオトープ周りに植栽する植物の根は土壌や植生基盤材を貫通し、酸素と水分のある場所(底部)へと範囲を広げて行きます。その時、防水面を破れば水漏れが発生します。植物の根は亀裂のあるコンクリートや傷ついたシート防水の目地部分等、わずかな隙間でも容易に入り込んでいくため、躯体に達すると構造上大変危険です。こうした問題を防ぐため、防水層の上から防根シートを敷設しなければなりません。防根シートは多くの種類があり、コストによって防根性能も様々ですが、できる限り丈夫なものを使用することをお勧めします。

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             防根シート(エコムガード)

ビオトープの正しい作り方

ビオトープを作る前に必ず読んでいただきたい大切な情報。作り方の注意点やポイント、トラブル例、Q&A等、ビオトープ作りで失敗しないために役立つ情報をご紹介します。

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