池と沼の違いは?と聞かれて「カッパがいるのが沼」と答えているテレビCMを見たことがありますが、聞かれてみるとなかなかきちんと答えられません。これらに明確な定義はないようですが、あえて学術的な分類をすると以下のようになります。

 「池」は、地表上の淡水で覆われた領域で、湖ほどには大きくないものを指す。同様のものを「沼」と呼ぶこともあるが、これらに明確な区別はない。両者をまとめて池沼(ちしょう)と呼ぶこともある。日本では、水田耕作の必要から、人工的に作られたため池が多い。池や湖との区別は明確ではないが、一般に水深5m以内の水域であり、イネ科やシダ、ヨシ、ガマ、スゲなどの草に占められ、透明度が低く、規模があまり大きくないものを指す。湖沼学上では、水深が浅く水底中央部にも沈水植物(水草)の生育する水域と定義される。湿っぽく泥の深い地の事を沼地と呼ぶ。沼地の植物は草よりもむしろ木の方が多い。

「湖」とは、湖沼のうち比較的大きなものであり、一般には水深5-10メートルより深いものを指す。慣例的には水深が浅いもの(おおむね5m未満)を池とし、それ以上のものを湖とすることが多い。最深部まで植物が繁茂するものになると沼と呼ぶことが多くなる。

  参考:Wikipedia  沼   

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